AnPonmanの びっくりイタリア9日間 (2007年6月3日~11日)

3 June 2007... Osaka Airport
1日目(晴れ) 関空空港発(機内泊)

6月3日()21時15分関空集合っちゅ〜わけで遠方からの参加もあって30人の大所帯。なんや、飛行機に乗り込んだだけで1日目が終わってしもて大損した気分やおまへんか。試しに30分ほど遅刻してみましてんけど、そ〜ゆ〜時に限ってスーツケースを調べられてひじょ〜に焦りましたでんな。高圧エアボンベを入れてるやろ?といわれても身に覚えが・・・、中からはやや大きめのヒゲ剃りクリームが出てきて係員と一緒に大笑い。

蛇足ながら、気圧の変化で破裂する危険があるんやそ〜でタイヤの空気を抜いとかなあきまへん。ほんでから、機内では隣席のおもろいね〜やん2人組がミニテーブルを壊してテンヤワンヤ、大阪に戻ったばっかりの私には自分でボケて自分で突っ込む会話が懐かしおま。なお、前回のユーロがちょびっと余ってましたさかい両替は1万円のみ、ざっと15年前の冬場にローマを訪れましたけど今回はイタリア縦断でおま。

4 June 2007... Dubai Airport >>> Milano Airport >>> Milano >>> Venezia
2日目(晴れ時々曇り) ドバイ乗り継ぎ⇒ミラノ空港着⇒ミラノ⇒ベネチア(郊外宿泊)

6月4日(月)午前中はドバイ空港で乗り継ぎに3時間もの暇潰しを強〜られ、中でゆっくり資料でも読むつもりがど〜ゆ〜わけか男性トイレに長蛇の列・・・、巨大なドバイ空港内にはそこらへんに寝ころんでる連中とか飛行機と無縁の族もぎょ〜さん。そんでも昼過ぎにはミラノに着いてバスに乗り換えアッちゅ〜まの初日市内観光、ミラノ大聖堂、V.エマヌエーレ2世のガレリア、スフォルツェスコ城などを案内する日本人ガイド嬢は冬物ブーツを照れてましたけど、地中海気候で温そ〜なイタリアでも北部の朝晩はかなり冷え込むこともおまんのやとか。

元添乗員っちゅ〜素敵な女性はミラノが気に入っていつのまにか居着いてしもたんやそ〜で、ACミランにもお熱らしゅ〜てガイド中にもサッカーの話題がぎょ〜さん出てきました。その後はバスで水の都ベネチアへ約250km、残念ながら水上都市内には泊まれまへんでしたがこの地はアドリア海に面してまんねんな。おりょ? ホテルの部屋に入ってみると他人の荷物が散らかったままやおまへんか! おまけに、真夜中には近所で花火が上がったりして先が思いやられるケッタイな1泊目。(上の絵写真はミラノのエマヌエーレ2世のガレリア)

5 June 2007... Venezia >>> Firenze
3日目(晴れ) ベネチア⇒フィレンツェ(郊外宿泊)

6月5日(火)は人数ギリギリの高速船で水の都に渡り世界遺産ベネチア歴史地区を観光。10ヶ国語を話せるおもろいイタリアのおっさんの案内でドゥカーレ宮殿、ベネチアンガラス工房などを見学。水の都でのゴンドラ観光は傍らを往来するエンジン船に幻滅、も〜ちょびっと水路小径を丁寧に巡ってくれんことには風情までは感じ取れまへん。ほんでから、仲間がサンマルコ寺院で並んでる間に高さ96mの鐘楼に登りそれはそれは美し〜眺望を堪能。

長時間待たされることもなくエレベータで往復して料金は6ユーロ(約1000円)也、てっぺんで添乗員嬢がくれた時間イッパイまで粘ったもんの半袖ではやや寒〜おました。アドリア海に浮かぶ水の都の全容は最も素晴らし〜景色のひとつとして思い出に残ってま。その後は、バスでボローニャあたりからアペニン山脈を越えてフィレンツェまで約270km、連泊する郊外のホテルでは明日の離団を添乗員嬢に相談して豆チャリをセットアップ。(上の絵写真はベネチアの水路に架かる"ため息橋")

6 June 2007... Firenze
4日目前半(晴れのち雨) フィレンツェ(郊外連泊)

6月6日(水)は世界遺産フィレンツェ歴史地区観光をキャンセル、添乗員嬢に離団届けを提出して終日自由行動。おりょ? 仲間のバスを見送ったもんのホテル周辺に自転車で走れそ〜な道が見当たらず、フィレンツェへの行き方を尋ねてもみんな逆方向を教えてくれるやおまへんか。まるで高速インターチェンジのよ〜な恐怖のロータリーへ侵入できるまでに丸1時間、その後Uターンして約6km東のフィレンツェ市街へ向かう道には信号も専用レーンもなし、数少ない自転車を追走して学習しながらやがて市内を流れるアルノ川へ。

市街地のほとんどは石畳でっさかい豆チャリは押して歩くしかおまへん。約15年前には、ローマからバスで往復8時間っちゅ〜のをキャンセルしたフィレンツェ、シンボルのヴェッキオ橋にもちょびっと落胆しながら南東のミケランジェロの丘へ。この丘からの眺望はそれはそれは素晴らしおましたけど、ど〜ゆ〜わけかウチのツアーでは省かれてましたさかいラッピ〜。さらに山頂の集落まで押し上げた頃ちょ〜ど正午を知らせる教会の鐘、まさかここまで来た東洋人はおらんやろと思てたらレンタサイクルの中国人が数人(笑)。

おりょ? もっぺんミケランジェロの丘まで降りて昼メシを済ませた頃から雨・・・。自転車旅で困るのが雨ですけど盗難も心配でっさかい、またまたボッティチェリの名画は断念してウフィッツィ美術館では雨宿りのみ。小雨になってから、サンタマリア大聖堂あたりを周回後バールで夕飯やビールを買い込んで退散。アルノ川沿いに帰り始めたところロータリーに入り損ねて間一髪、日本でなら死んでるところ相手の機転で助かったもんの一難去ってまた一難、一生懸命集中してたのにいつのまにやらアウトバーンに迷い込んでしもたやおまへんか!

退避場所でどないしたもんか思案の末、豆チャリを担いで土手を降り大きな農園で助けを求めることに決定。びっくりしたおば〜はんはイタリア語で怒鳴りまくってましたけど、その娘とさらにその娘の親子孫3代と筆談の結果なんとか無事にホテルまで辿着。車優先イタリアの自転車事情に震え上がって、体重が数kg減ったうえ寿命が1年は縮まってしもたやおまへんか(笑)。余談ながら、泥んこになった豆チャリの雑巾がけにはホテルのビデがひじょ〜に便利。(上の絵写真はミケランジェロの丘からのフィレンツェ市街眺望)

7 June 2007... Firenze >>> Orviet>>> Roma
5日目(晴れ夏日) フィレンツェ⇒オルヴィエート⇒ローマ(郊外宿泊)

6月7日(木)、バスは永遠の都ローマへ向けて300km以上の距離を南下。いよいよ南イタリアに入り、途中で立ち寄ったのはトスカーナ地方の山頂要塞都市オルヴィエート。ケーブルカーとバスを乗り継いだ中央広場はすでに観光ズレしてましたが、城壁付近の庶民的な生活ぶりは周囲の景観も含めてこのまま住み着きたいほど。一方、世界遺産ローマ歴史地区観光はお粗末極まりないもので、バチカン大聖堂やコロッセオは外観だけでトレビの泉やスペイン階段でちょびっとだけ休憩・・・。あんまりな手抜きぶりにカンツォーネディナーでは調子に乗りすぎました(笑)。(上の絵写真はトスカーナ地方の山頂要塞都市オルヴィエート)

8 June 2007... Roma >>> Pompei >>> Napoli >>> Castel Volturno
6日目(晴れ夏日) ローマ⇒ポンペイ⇒ナポリ⇒カステルボルトルノ(市内宿泊)

6月8日(金)、バスは世界遺産ポンペイ遺跡に向けて約260km、イタリア人ガイドの説明を添乗員嬢が通訳しながら隅々まで歩いて観光でけたもんの、昨夜のカンツォーネディナーが一番の思い出になったりしたら最悪やわと朝から憂鬱。午後からはナポリに引き返して王宮博物館やサンタルチア港の卵城などを車窓観光。旅行仲間との珍問答は「寝ぼけてましてんけどさっきの港が見て死ねっちゅ〜ナポリでっか?」「そ〜でんねん、今は汚いさかいあれ見せられたら死んでしまいまっせ(笑)!」

さらに約45kmローマ方面に戻りトスカーナ地方のリゾート地カステルボルトルノへ。さいな・・・どないしたもんでっしゃろ? 周辺を豆ポタしてみて悩んだのが明日連泊2日目のスケジュール、ナポリを豆チャリで往復するのはちょびっと遠すぎまっさかい添乗員嬢に相談。A案⇒ナポリまで同行後離団自由行動させてくれまへんか? B案⇒カプリ島まで同行後離団自由行動させてくれまへんか? 彼女の答えはいずれもノーで中途半端な離団はせんといてくれとのこと。(上の絵写真はポンペイ遺跡とベスビオ火山)

9 June 2007... Castel Volturno >>> Napoli >>> Castel Volturno
7日目(晴れ夏日) カステルボルトルノ⇒ナポリ⇒カステルボルトルノ(市内連泊)

6月9日()はツアーの目玉カプリ島・青の洞窟観光をキャンセル、添乗員嬢に離団届けを提出して終日自由行動。最寄りの鉄道駅を探してナポリへと考えてたところ、添乗員嬢がホテルのシャトルバスを薦めてくれてラッピ〜! 往復とも貸切りで恐縮でおましたけど、マイクロバスはアウトバーンを時速150kmで疾走してナポリ港まで30分。早速山頂を目指し、物騒な裏路地を豆チャリを押したり担いだりして世界遺産セントエルモ城へ。山頂からの眺望は平地とは大違いで、港町が紺碧のティレニア海に映えてひじょ〜に美しゅ〜おました。

ところが、余裕で下れるはずの帰路はあっちもこっちも行き止まりで焦りましたでんな。誰に尋ねても「フニクラーレ!」と答えるのはど〜やらケーブルカーのことやったよ〜で、往復とも危険区域指定の裏路地石畳坂を歩いて時間を費やし旧市街の散策はでけまへなんだ。なお、城内展望やマイクロバスは無料でしたが運ちゃんへの感謝のチップは豆チャリ共々4ユーロ(700円弱)也。ホテルに戻っての最後の晩餐は「日焼けしたやん!」とからかわれながら美人でおもろいね〜やん2人組と。(上の絵写真はセントエルモ城からのナポリ市街眺望)

10~11 June 2007... Castel Volturno >>> Roma Airport >>> Dubai Airport >>> Osaka Airport
8~9日目(晴れ晴れ⇒晴れ) カステルボルトルノ⇒ローマ空港発(機中泊)⇒ドバイ乗り継ぎ⇒関空空港着

6月10日()は、ナポリ観光を省略して朝からローマの空港へ向かうことに・・・。他の旅行仲間は青の洞窟に大満足で、バスが苦手な私も100km近くの省略は助かりましたけど、午前中の観光時間は青の洞窟に入れんかった場合の予備でしてんな。6月11日(月)のドバイ乗り継ぎは、ローマからの飛行機が約1時間遅れたせ〜でテンヤワンヤ。仲間の誘導を手伝〜たせ〜か、添乗員嬢が自分の席を譲ってくれたやおまへんか。彼女もずいぶんイラついたと思いますけど、30名もの大所帯を無事に観光・帰国させてくれて感謝。ほんでから、隣席で泣いてた女性は、3年のドバイ勤務を終えて帰国するエミレーツ航空のスチュワデス嬢。おかげで、普段なかなか接することのない優しさに包まれて最高にラッピ〜。

PostScript... 昔々、真冬の激安パック旅行に参加してローマを訪れましてんけど、往復8時間もかかるフィレンツェは断念してひとりローマ市内を散策。今度こそはベストシーズンのイタリアをじっくり・・・と思いましたが、バスで北から南へと走り抜けるだけのイタリア9日間は、青の洞窟だけが売りやったっちゅ〜わけで内容のなさにびっくり。訪れる先々の大半が車窓或いは撮影観光のみでひじょ〜にお粗末、3日半が飛行機移動で消えたうえ電話魔のバス運転手にも腹が立ちました。しかし、フィレンツェからの帰り道、アウトバーンに迷い込んで助けを求めた農園の家族や、ナポリの路地裏の生活風景とか山頂で足合わせしたサッカー小僧たち、今回はいろんな人々と交流できたことがせめてもの救いでっしゃろか。(上の絵写真は危険区域指定のナポリ裏路地)


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